出演者たち
説明・・・・出演者の皆さんです。新加入者があれば随時追加します。作者のオリジナルキャラクターには「※」印が付きます。またチームリーダーには「☆」、チームエース「◇」が付きます。
・ヤビシュメメンバーズ ―『オリジナルメインキャラクター』―※玄白(げんぱく)TT3.2Quattro ストリート仕様、現在フェーズツー 580ps、1390kg 所属チーム【九頭龍】 フルネーム「赤城 玄白 Akagi Genpaku」 実家は割と大きな糸工場、ちなみに次男 あまり車自体は詳しくない、しかし運転にかけては 目覚ましい成長を見せ、周りの人間達を惹きつけている。 意外と頑固で、納得するまで何も変えずに挑み続け けっして車の性能を盾に言い訳をしない、不器用だが サービス精神はあるようで、顔見知りはほとんどしないが 外国人相手には強張ってしまう様子。 実力に関しては、驚異的なまでに強いとか 驚異的な能力があるわけでもないが 無理をせず、圧倒的不利でも尻込まず 我慢を心得た走りをし、最後には少しの差をもって 勝ちを取りに来る。 実は博物館勤めであることが判明 地質学系の学芸員で、カナダはバージェスまで 足を運んだこともあるとか。 JPMM前に大幅なパワーアップを慣行 戦闘力を大幅に引き上げた。 フェーズ2時のエクステリアはこんなん
※キキョウ(ききょう)Elise111R クラブレーサー仕様、SRエンジスワップ:SR20DEコンペティションメカチューン 256ps、770kg 所属チーム【パープルタイプクラブ】 フルネーム「春沢 キキョウ Harusawa Kikyo」 巨大企業グループ、春沢グループの令嬢 私有サーキットも所持するほどのセレブ 毎年、年に一回エリーゼのリフレッシュメニューを ロータス本社で行ってもらっている。 その際に、更なる軽量化や調整を行っている模様 キキョウ徹底解説はこちらから
※正宗(まさむね)S2000 サーキット仕様、NAチューン:トータルバランス重視 388ps、1050kg 所属チーム【ジパングGT】 フルネーム「信濃 正宗 Shinano Masamune」 玄白の幼馴染、その腕っ節でS2000をガツンとコントロールする。 玄白とはなのもかもが対に位置する存在 肩書きとしては、ジパングGTに所属するルーキー 車は普通にそこらへんでもできる範囲のチューンを施されたS2000だが バランスが異常に良く、そのフィールが速さに結びついている ダウンヒルではキキョウ顔負けの走りを披露する アーティストで和太鼓奏者。 玄白の幼馴染で、小学生の時サッカークラブで同席していた。 JPMM前、表ヤビツで杠に完全敗北したため 本格的なチューンに乗り出した模様 スプーン製のクーペボディキットや、S耐バンパーなど 玄白のTT同様によりレーシーな方向へと進化を遂げた。 ―『サブオリジナルキャラクター』―
※マスター(ますたー)Bellett1600GT-typeR クラブレーサー仕様 140ps、970kg フルネーム「不明」 ラインハルトからは徹三とあだ名されている。 喫茶「街」の主人
※ラインハルト・バルクホルン(Reinhard Barkhorn)GERMANY Honda LifeStepvan ドノーマル仕様:仕事向けインテリアチューン 正しい計測なし
Trabant P601L ストリート仕様:SC28Eエンジンスワップ 128ps、630kg フルネーム「上記」 ドイツから日本に来て長く、元々東ドイツだったころより来日 日本で東西ドイツ統一を見届ける。 現在は自動車修理工を営む傍ら、クラシックカーのレストアもする。 ボディ補強においてその名を知られる人物、エンジンもそれなりにいじる。 最近のはやりはエンジンスワップ アメリカで様々なチューニングを見てきた模様。
※安彦 エミ(アビコ エミ)Swift Sport ドノーマル仕様:買い物用およびスポーツドライビング 130ps、1050kg 34歳の鉄鋼業を営む女性、本当に若くして手伝い始めた家業を今でも続け 車のパーツならば安易に作り出し、その品質は トップクラス、鉄の魔女とも呼ばれ マスターと双璧をなしたとある走り屋の娘 ワンオフパーツは簡単な図面と目視の修正で完成させてしまう アラフォーと呼ばれるとキレる。 「まだ34だからアラフォーじゃないッ」と言う 安彦のスイスポは寸分まで精度に拘り、綺麗に組み上げた 自製コンプリートエンジン、シルキースイスポとマスターは揶揄する。
※玄斎(げんさい)Honda VFR750P(RC35) パトロール仕様:公務用 80ps、264kg フルネーム「赤城 玄斎 Akagi Gensai」 神奈川県警交通警ら隊に所属する白バイ隊員で玄白の父の弟 玄白の叔父、全国白バイ競技大会で3連覇を達成した猛者 検挙率も高く、現場に拘り、交通安全を徹底的に順守する。 まさに交通の鬼。 若干強面で、言葉にも鋭いものがあるが、子供にはなぜか人気 他国の王子が心臓移植に際して血液製剤を届けるためにキキョウ・玄白を 誘導することになる。
※ケン・ハーバート(Ken Herbert)Japan クラブレーサー仕様:執事仕様 Skyline GT-R M.P.E(BNR34) 450ps、1500kg フルネーム「上記」 春沢家お抱えの執事であり、仕える執事達の頂点に居る総執事であり キキョウの周辺管理はもちろん、様々なコンシェルジングを担当する。 日英ハーフということもあり、英語にはもちろん堪能であると同時に 日本語も堪能、他にフランス語ができるとされる。 すでに60歳近いが、まったく体力にかげりを見せないことや 卓越された指示能力や、管理能力は若かりし頃在籍していた SAS時代に培ったものなのだろうか キキョウが生まれたころよりキキョウ専属として仕えており 教育係も兼任していた。
※尾鷹(おだか)Giulia sprint GTV ストリート仕様:対ベレG仕様 201ps、1000kg フルネーム「尾鷹 廣義 Odaka Hiroyoshi」 今は東京で中古車屋を営む元チューナー、昔は関東でも有名なドライバーで ターボを後付けしたジュリアを引っ提げ、ハコスカやダルマセリカ相手に 何戦も何戦も勝ち続けていたが、ヤビツのマスターにだけは勝てなかった。 何度繰り返してもパワー差でもってもはじき返せず。 その無念を抱いたままいつしか走りとは縁遠くなっていったが 友人の中古車を買うのに付いてきた玄白と出会い ヤビツ峠への無念を晴らすべく七原にすべてを託す。 ジュリアをターボ化したのは2002ターボと街道レースした際の 圧倒的なターボパワーに「これしかない」と魅せられて以来 根っからのターボ・スーチャー派である。現在もジュリアを動態保存している。
※七原(ななはら)Fairlady Z Version S 40anniversary ストリート仕様、スーチャーボルトオン車:トルク&パワー重視 430ps、1450kg フルネーム「七原 利通 Nanahara Toshimichi」 尾鷹がヤビツへ送り込んだ首都高をテリトリーにするドライバー スーチャーを装備したZ34はヤビツでそのトルクを武器に猛威を奮う 玄白との直接対決を申し込む キキョウも七原の存在を知っており、新環状ではあのエリーゼさえも引き離す。 尾鷹とは高校の時のバイトから世話になっており 社会人になった今も、暇を見つけては中古車店を手伝ったりするなど 尾鷹には相当世話になった様子。現在は日産のディーラーマンで23歳 おやっさんと呼び慕っている模様、ちなみに彼のZは40周年記念車である。
※石川(いしかわ)Be-1 50ps、700kg フルネーム「石川 憲介 Isikawa Kensuke」 あやとり石川と呼ばれた、パイピングの天才 TTのターボ化にあたり排気系統吸気系統のパイピングを担当する。 阿武隈峠のアブクマーレ達の面倒を見ている。 昔に峠で大事故を起こしており、雨の日は左足が痛むと言い 現在では3速ATのBe-1に乗っている。 Be-1は5万で買ってきて、自分で直して乗っているモノ 車はクタクタだが、コツコツとレストアしている模様 むしろ、それが最近の楽しみとなっている。 話言葉には、若い頃住んでいた神奈川言葉も少々混ざっており 福島言葉と神奈川言葉が混ざった口調で話すため 時々「じゃん」が顔を出す。
※白川(しらかわ)Porsche 911 3.2 carrera 250ps、1250kg フルネーム:「白川 豪 Shirakawa Go」 ラインハルトがエクステリア製作を依頼した エアロスタヂオ白川の店主 自身の911カレラ3.2をフラットノーズに自作で造り変えてしまうほど その腕は半端ではなく、フィッティングやチリ合わせも含め ラインハルトが最も信頼する人物 自身の911はルーフのCR3.4化キットを組み込んだ 世界でもあまり行われないNAフラットノーズ 店自体は結構儲かっており、外車向けのオリジナルブランドを展開中 利率も結構良いらしく、いつも小奇麗な格好をしているが 変わった語尾イントネーションのせいで胡散臭さを感じることも。 その苗字と名前の組み合わせからあだ名は白川郷、合掌、ガショーなど様々 自虐ギャグなのか、911のキーには白川郷名物のさるぼぼ人形が付いている。 ―『チーム一覧』Teams list― 『シュヴァルベンシュヴァンツ:Schwalbenschwanz・StreetTeam』 TEAM MEMBER【桜宮、桃野、高寺】
☆SGさん→桜宮(さくらのみや)LancerEvolution [MR ストリート仕様:トルク重視 481ps、1380kg 人物像:シュヴァルのリーダー、頭のキレがよくここ一番での強さは圧巻 ランエボの総合的な強さを武器に、裏ヤビツでも有名な一人 彼女の話になるとヘラヘラし、桃野と高寺にやっかまれる節もあるが 信頼は厚く、リーダーとしては必要十分
◇桃次郎さん→桃野(ももの)Skyline GT-R S-tune(BNR32) ストリート仕様、パワー重視:ヒルクライムスタンス 562ps、1400kg 人物像:シュヴァルのエース、カタにはまった瞬間の速さは別次元、不規則に なりがちな一発の速さというものを上手く正確に引き出す素質がある 重たいといわれるR32を、基本に忠実に走らせつつも、つねに新しい 何かを探りながら進化を続ける。 高寺の難しい話にはイヤイヤながらも付き合わされてしまう
DELL→高寺(たかでら)W204 AMG C63 ストリート仕様、前後バランス均一化、冷却重視 538ps、1690kg 人物像:シュヴァルの突っ込み担当(?)、危険を冒さない走りを信条としている らしいが、実際はアクセルでコーナーを処理したがる謎気質 難しい事を難しく説くのが好きで、桃野によく説法している。 宮ヶ瀬走行会後、虫垂炎により入院 前まではBMWのE46型M3CSLを愛用していた。 M3CSLのチューニングに限界を覚え、思い切って車を変えた。 一馬力一万円は流石について行けなかった様子。 テリトリー:裏ヤビツ峠 『ジパングGT:Jipang GT・StreetTeam』 TEAM MEMBER【和平、篠岸、正宗】
☆Y--Sさん→和平(わだいら)Skyline GT-R V-specU(BNR32) ストリート仕様、パワー重視:ヒルクライムスタンス 488ps、1370kg 人物像:JGTのリーダー、オシャレにも気を使うスタイリッシュなドライバー だが、走りはリーダーらしく安定したもの、その安定感は直接 勝率へと結びついており、表ヤビツでは彼を抜かすのは難しい
◇ALFAさん→篠岸(しのぎし)8C Competizion ストリート仕様、ファインチューン:バランス重視 460ps、1380kg 人物像:JGTのエース、同時に正宗の教育もしていたりする。 生粋のアルフィスタで、過去には155の所有歴もあるようで アルファロメオを隅から隅まで熟知している。 8Cという割かし大きなアルファを峠で縦横無尽に走らせる。 テリトリー:表ヤビツ峠 『180セカンズ:180Seconds・ClubRacerTeam』 TEAM MEMBER【赤藤、春築、廣和】
☆レッドさん→赤藤(あかふじ)Impreza2.0GT クラブレーサー仕様、フレキシビリティ重視:計量化重視 382ps、1190kg 人物像:180Secのリーダー、長身なため混み合う街中でもすぐに発見できる 根っからのスバリストでスバル以外は考えられないと豪語し 軽量化に主眼を置いて、インプレッサに尋常ではない戦闘力を与えた。 そのステアリング捌きから和製パニッツィのあだ名も存在する。
Johnさん→春築(はるづき)GolfW 1.8T GTI I-turbo クラブレーサー仕様、トルク重視:ダウンヒルスタンス 301ps、1100kg 人物像:180Secの情報屋、各地の走りスポットに情報源を収集するツテを持ち どんな人物も彼の情報量に癖や傾向も見透かされてしまう ゴルフでダウンヒルを下りながら相手を撮影するのが専らのスタイル そのため、下りでは格上を簡単にカモることさえある。 マイナス思考に陥りやすく、陥るとカタコトな日本語になる。 情報収集に関して右に出る物は居ない、その洞察力は探偵並
◇戦闘員2号さん→廣和(ひろわ)ZZ-S クラブレーサー仕様:ECUリセッティング・トルク傾向 235ps、700kg 人物像:180Secのエース、なんとレーサーであり、表の顔は有名カテゴリーでも 成績を残すほどの腕前、夜の世界には顔をあまり出さず 一部の人間しか正体を知らない、ZZ-Sは日本一の速さを持つとも言われ ダウンヒルにおいては未だ敗北はゼロである。 和田峠の謎として噂によく上がる。 海外カテゴリーであるBTCS(ベルギーツーリングカー選手権)に ルノーからフル参戦の話が来ている。 日本のマスコミにはほとんど報じられていない テリトリー:和田峠 『パープルタイプクラブ:Purple Type Club・CombinedTeam』 TEAM MEMBER【苑森、松籠、キキョウ】
☆紫苑→苑森(そのもり)Skyline GT-R V-spec(BCNR33) ストリート仕様、RB-X GT2キット装着:ハイエンド重視 609ps、1450kg 人物像:PTCのリーダー、頭のキレは桜宮さえも上回る。 首都高で活動するチームを率いて、最近は峠にも遠征を開始 チームの総合的な戦闘力アップを図っているらしい 松籠やキキョウのポテンシャルアップに合わせ RB-X GT2の作成キットを流用、RB26DETTだが耐久性とパワーを 手にし、PTCのリーダーの名に恥じない戦闘力を手にした。 普段は名門自動車雑誌『ラ・ヴォワチュール』で記事を書く 女性自動車評論家、顔出しはしておらず『紫式部』という ペンネームを持っている。
◇凛→松籠(まつかご)Diablo SE30 サーキット仕様、NAチューン:トータルバランス重視 545ps、1402kg 人物像:PTCのエース、最近はキキョウがエースだと本人自ら語っているが その速さは健在、つい最近、ディアブロへ車をチェンジ 湾岸線もカバーせんとF355から一気にポテンシャルアップを果たし その容姿からは似ても似つかぬアグレッシヴな走りをする。 加えて、ほぼ紺に近かったF355がディアブロSE30になったことで 完全に紫系統となり、本人が常々どうにかしないとと思っていた 統一感を不満なく実現することとなった。 テリトリー:首都高一円 『九頭龍:9thDoragons:CombinedTeam』 TEAM MEMBER【神藤、郷矢、玄白】
☆86Lさん→神藤(しんどう)Barchetta GiovaneDue クラブレーサー仕様、フルメカチューン:2.1L化・ダウンヒルスタンス 280ps、900kg 人物像:9thDのリーダー、改造はすべて自分でこなしてしまうほどの技術も持ち バルケッタをF2キットカー顔負けの域にまで到達させた事は 割と有名で、箱根でその姿をよく見かけることができるという だが本当のホームコースは埼玉のどこからしい 走りは正しくラリーストといった感じ、ラニョッティを彷彿とさせる。
◇マートンさん→郷矢(ごうや)Impreza coupe-R WRX STi Ver.4 ストリート仕様、EJ22kaiスワップ:トルク・ピックアップ重視 390ps、1170kg 人物像:9thDのエース、彼もまた改造を一から行う人間で、GC8を相棒に 神出鬼没で日本中のルーキーを探り、玄白に原石の可能性を見出した 走りは質実剛健、無駄を省いた表面張力を維持するウマい走りをする。 いわゆるおいしいところを持っていくタイプ テリトリー:? ―『インディペントランナー:IndependentRunner』―※一匹狼(チームに属さず)
syunさん→嶋倉(しまくら)190E 2.5-16 EvolutionU サーキット仕様、NAチューン:オールラウンドスタンス 452ps、1120kg 人物像:一匹狼の一人、元々は九州の人間だが、数年前に関東へ乗りだした。 高寺とは馴染み深い様子、そしてサブカルチャーにも精通する文化人 モータースポーツの経験が豊富なようで、190EはDTM車両だとか そうでないとかでこれもまた噂になっている車と人物である。 走りは鋭い切れ味と安定性を兼ね備えた職人気質
kaiさん→金鏡(かなみ)E36 M3C サーキット仕様、NAチューン:オールラウンドスタンス 433ps、1310kg 人物像:一匹狼の一人、関西では名前を知らない人はいないと言われ 関東がどんなもんなのか数か月前にヤビツに姿を現した。 BMWのスペシャリストという顔も持ち合わせ、無類のBMW好き 一段上のギアを使う、そんな俯瞰で自分を見る走りができる人物
tatuさん→市原(いちはら)Lancer Evolution Z GSR ストリート仕様、足回り重視:ダウンヒルスタンス 402ps、1350kg 人物像:気ままな一匹狼、しかし人柄は優しく付き合いも良い 時折首都高にも姿を現す。サーキット育ちの様な順応性を持つ 玄白とのファーストコンタクトは首都高にて 春築に付き合わされての走行中のこと 元々、ふらりと峠を回るため、ホームらしいホームを持たない しかし、それがストリート派の人間ながら 高い適応能力を示す一翼を担っている。 ―『3つの新しい定義』― ストリート仕様:パワーが高い、強烈なチューンメニューが目を引く 対象は主にエンジン、走りこむほどに強い サーキット仕様:バランス重視、チューンとドライバーのレベルが高く、順応性が高い クラブレーサー仕様:超軽量なモデルが多い、上記二つを融合するハイエンドグループ なんかしら速い上に、ぶったまげた改造してくるのが当たり前。 ―『3つに属さない定義』― レーシング仕様:まんま競技仕様 ドノーマル仕様:まったくのツルシ及び小規模なスープトアップも含む 雰囲気仕様:雰囲気組 ―『テリトリーの定義』― ・ストリート仕様派は峠出身と首都高出身に二分され、首都高組は基本パワーも高く 使用車種が6気筒、排気量2.5L以上のスポーツ及び、スーパーカーが生息しターボの割合も大きい 峠組は6気筒、排気量2.5L以下のスポーツ及び、ハッチバックが生息し2.5L以上の車種はNA比率が圧倒的 だが、これらの大まかな分布にも例外は存在する。 ・サーキット仕様派・クラブレーサー仕様派、共に大まかな分布は存在しないが サーキット仕様派は基本テクニックがストリート派に勝り クラブレーサー仕様派の中にはレーシングドライバーも混在する。 ・パワーバランスは、☆ストリート→◇クラブレーサー→◎サーキット→☆ストリートという具合 ストリートの思い切りや飛び込んだ公道を知り尽くした走りに、クラブレーサーは狼狽してしまい クラブレーサーの卓越した性能を持つ車と、磨き上げられた技術に、サーキットはたじろぎ サーキットの正確さと順応性の早さ、基本が出来上がってる走りに、ストリートはリズムを崩す。 ―『編別オリジナル登場人物』― 『シャーマンシーサイドズ:Shaman see sides・StreetTeam』 TEAM MEMBER【J・フィアデル、T・グレンコート、B・ボーデン】
☆ジェイソン・フィアデル(Jason Phiadel)USA Hennessey venom Viper 1000 twin turbo ストリート仕様、コンプリートチューン:最高速重視 1000ps、1450kg 人物像:SSSの良きリーダー、ヘネシーヴェノムは尋常ではなく その速さは折り紙つき、気風の良い性格で流暢な日本語を話す 玄白の熱烈なサポーターでもある。
◇トム・グレンコート(Tom Glencourt)USA Mustang GT ストリート仕様:加速重視 700ps、1480kg 人物像:SSSのエース、マスタングを限界までチューニング 腕っ節でマスタングをねじ伏せる姿はまるでNASCAR 日本語の猛勉強中
ボブ・ボーデン(Bob Boden)USA Camaro Z28 (2nd model) ストリート仕様、とにかくパワー重視 700ps、1320kg 人物像:SSS一番のお調子者、雑な部分も目立つが熱い人間で 勝負にはいつも本気で挑む軍人らしい性格 『テンロクボーズ:Tenrokubozu・StreetTeam』 TEAM MEMBER【小島、中野、この他多数】
☆小島(こじま):Corolla Levin 2door GT-APEX(AE86) ダウンヒルスタイル:レスポンス重視メカチューン 175ps、900kg 人物像:県の森林管理課の職員、半原越の普通車進入許可は彼が工作している。 スポーツマンシップを順守する人間で、ハチロクを愛し この峠のミニサーキットでは敵は少ない
◇中野(なかの):Eunos Roadstar (NA6C) ヒルクライムスタイル:パワー重視ターボ化 195ps、990kg 人物像:むちゃくちゃな改造や横暴な態度が目立つ粗暴な人間だが やる時はやるらしい、しかし自分を見失うのが早く 精神面ではまだまだ精進が必要な様子。 『走童:Sodo・StreetTeam』 TEAM MEMBER【七原、馬籠、美谷】
☆七原(ななはら):Fairlady Z Version S(Z34) パワー重視:スーチャー追加仕様 430ps、1450kg 人物像:上記参照
◇馬籠(まごめ):RX-7 Type-RZ(FD3S) フットワーク重視:アンダーガード装備ターマック仕様 390ps、1170kg 人物像:大のWRC好き、愛車FDはダートラでするような装備が チラホラ装着されており、タフなFDという印象を与える。 最近のSNSやツイッターというものが苦手な人種で 携帯電話もロクに扱えない そして、それを助長しているのは どこまでもあっけらかんとした胆の座り具合にある。 座右の銘は「やればなんとでもなる」
美谷(みたに):Lutecia V6 phase2 レスポンス重視:コンペティションユース仕様 350ps、1320kg 人物像:走童の紅一点、首都高では主にC1をホームとしている スタイルはグラビアアイドル顔負けで、キキョウに対し その圧倒的なバスト優位を盾に貧乳呼ばわりしている かなりのフランスかぶれ(いいかげん)そのためか イギリス車をコケにし、キキョウの天敵としても首都高に君臨する。 『エルケーニヒ:Erlkonig・ClubRacerTeam』 TEAM MEMBER【本郷、風仲、箱辺】
☆本郷(ほんごう):E60 M5 トータルバランス重視:足回り強化チューン 550ps、1800kg 人物像:キキョウと顔見知りのエルケーニヒリーダー 気の良い男であり、面倒見のいい性格 過去の車歴は多種多様で、様々なジャンルを知る 特に驚くべきはリライアント・ロビンに 2年も乗っていたとされる事である。
風仲(かざなか):500E "Porsche Line" W124 立ち上がり重視:足回り強化チューン、MT化 420ps、1650kg 人物像:玄白と大黒PAでカレーを食べるるときにバッタリ合う メルセデスを愛する大のメルセデス好きで W124の500EとE320、W212と複数台のEクラスを所有する。 500Eは金曜の夜にチームで走る時専用のE 玄白に首都高の"学科"を教えていく。 マスターと同じ高校出身の2つ下の後輩
箱辺(はこべ):XJR4.0supercharged J15MB 中間加速重視:ハイグリップ仕様、MT化 450ps、1700kg 人物像:場面登場のみ、カミングスーン! 『アブクマーレ:Abukmare・StreetTeam』 TEAM MEMBER【今沢、榊里、新谷】
☆今沢(いまざわ):MAZDA SAVANNA RX-7 GT-X スタビティリィ重視:ターボラグ抑制仕様 305ps、1220kg 人物像:石川の営む自動車修理工場に通う青年 手持ちのFCは、自身で試行錯誤したりもするが 大半は石川にチューニングをしてもらっている。 ほとんどが中古パーツで構成されているが 石川が積極的にリビルトし、FCの性能向上を 低コストに仕上げる方面には専ら助けられている。 石川の遣いもよくこなし、手伝いもかって出る良き青年 心から福島と阿武隈山脈を愛している。 チーム名の由来をズビッと言い当てた玄白を かなり気に入っている様子。よほど嬉しかったらしい。
榊里(さかきざと):MITSUBISHI MIRAGE CYBORG R(CA4A) ストッピングパワー重視:トータルバランス仕様 190ps、1010kg 人物像:今沢の幼馴染、やんちゃしていた時も バイクで走りまわるのも一緒にやっていた。 今沢が走りだすと、当然競う様に自身も走りはじめ 好みとしてはFFが肌に合うらしく、ミラージュを愛用 未成年時よりの愛煙家だが、ここ最近の急激な値上げに 絶賛禁煙中、最近は100円でチュッパチャップスを買う 嫌な癖が付きはじめ、体重増加防止のため 走り以外にも、適度な運動が欠かせないとぼやく
新谷(しんがい):NISSAN 180SX トルク重視:フラットトルク仕様 220ps、1200kg 人物像:石川、榊里の後輩 走りだしてまだまだ日が浅い、無茶も多々する。 180乗りではあるが、意外にもグリップ走行傾向 しかし、すでに両手で足りないほど車をぶつけている。 榊里を見習って禁煙にチャレンジしたが、即挫折 榊里の前では「すんません、へへっ」と悪びれつつも ウマそうにタバコを燻らす。榊里曰く「マジで馬鹿」らしい 『サタナッソロッソ:Satanasso Rosso・ClubracerTeam』 TEAM MEMBER【杠、閂、軒】
☆杠(ゆずりは):ALFA ROMEO Tipo33/TT12 トタールバランス重視:コンペティション仕様 520ps、670kg 人物像:髭を蓄えた中年、マスターと同程度の年齢と見られる 豊富な資金力を背景に、車を数十台と所有する HFR2000で各地を破り回っていた正体は杠 HFR2000は遊び用らしく、JPMMに際して 超弩級としか言いようのない、Tipo33を引っ提げて来た。
閂(かんぬき):FERRARI F40GTE パワー重視:コンペティション仕様 650ps、1100kg 人物像:茶髪でラフにブランド物の服を着こなす若者 玄白達とそう年齢は離れていない 自身の資産力や優れた容姿を鼻にかけ 他人を見下す傾向にある。 車も、誰よりも速いものをという理由で選んだらしい 負けず嫌いな部分もある。
軒(げんどう):LANCIA DELTA S4 レスポンス重視:コンペティション仕様 510ps、950kg 人物像:過激なデルタS4とは裏腹に 実に冷静沈着な分析家、格好も割かし目立たない 株や経済に精通しており そこで得たテーブルマネーの利益で 趣味である高級車やヴィンテージモデルを買い 集めているとのこと [JPMM参加チーム] 『キング・オブ・ザ・ロード:King of the road・StreetTeam』 TEAM MEMBER【アンドリュー、ケネス、ジョン】
☆アンドリュー・ボーン(Andrew Boon):FORD RS200E ストリート仕様 678ps、1010kg
ケネス・チャップマン(Kenneth Chapman):CHEVOROLET CORVETTE ZR-1 ストリート仕様 723ps、1520kg
ジョン・シンガー(John Singer):SHELBY GT500 SUPER SNAKE ストリート仕様 725ps、1699kg →チーム名の由来 自分たちこそが、ストリートの王であるという 絶対的な自信を元に、この名前を冠している →チームインフォ 一切容赦しないことで知られ ゼロヨンなどを繰り返しているため、クラッチの扱いは抜群に上手く スタートから一気に襲いかかってくる。 勿体ぶることなくパワーを全面に押し出してくるため 押し切られたらなかなか押し返せない。 『ドラグシュート:Drag chute・StreetTeam』 TEAM MEMBER【陣内、佐谷、ロジャー】
☆陣内正美(ジンウチ・マサミ):SUBARU IMPREZA WRX STI(GDB-F) ストリート仕様 370ps、1280kg
佐谷陽太(サタニ・ヨウタ):TOYOTA MR2 GT-S ストリート仕様 409ps、1211kg
ロジャー・マンスフィールド(Roger Mansfield):MITSUBISHI LANCER EVOLUTION 6 TME ストリート仕様 388ps、1241kg →チーム名の由来 ドラグシュートでも使わなきゃ、自分達の勢いは止められない という意味を込めてのもの →チームインフォ 元々安房峠に居た九頭龍の二人に強烈なライバル心を抱いており 彼らが神奈川へ移動したことに、一回も勝てなかった上 相手にもされていないと思いこみ、血のにじむような練習を重ね 車も変え、今では安房峠トップの存在へと昇華した。 『サーキットパピー:Circuit puppy・CircuitTeam』 TEAM MEMBER【栗山、川駢、湯月】
☆栗山慶喜(クリヤマ・ヨシキ):HONDA NSX Type-S ZERO サーキット仕様 302ps、1295kg
川駢公(カワナラ・コウ): サーキット仕様 430ps、1541kg
湯月悟史(ユヅキ・サトシ):MAZDA RX-7 Type-RS 1225仕様 390ps、1225kg →チーム名の由来 サーキットの狼をもじって、サーキットの子犬 →チームインフォ サーキットを転々と走り、様々なパターンを経験しているため 順応性は非常に高く、各自の攻略パターン組みたてたや 他車との駆け引きもレベルが高く 車のコントロールについても、確かな力を持っている。 『D.D.D:ディーディーディー・ClubracerTeam』 TEAM MEMBER【今村、平野、日畑】
☆今村昂(イマムラ・コン):TOYOTA ARISTO V300(JZS161) ドリフト仕様 818ps、1533kg
平野ピエルマリア(ヒラノ・ピエルマリア):TOYOTA MARK2 TOURER V ドリフト仕様 586ps、1330kg
日畑知彦(ヒバタ・トモヒコ):NISSAN SILEIGHTY ドリフト仕様 490ps、1090kg →チーム名の由来 D「ドリフト」、D「度胸」、D「ドラゴン」 ノリと雰囲気でこの名前に落ち着いたらしい 深い意味は気にしないのが彼ら流 →チームインフォ その浮ついた外見とは裏腹に 車に対してはものすごく正直で、細かいチェックや管理を欠かしていない ドリフトすることを正当化せず、間違っていると認めながらも その楽しさ、良さ、魅力を回りに伝えようと尽力している健気な一面もある ちょっと変わったチーム 『島原正教会:Shimabaran Orthodox Church・CombinedTeam』 TEAM MEMBER【諸田、白山、白海】
☆諸田清(モロダ・キヨシ):MASERATI MC12 サーキット仕様 632ps、1335kg
白山恒彦(シロヤマ・ツネヒコ):FERRARI SCUDERIA SPIDER M16 ストリート仕様 548ps、1340kg
白海伸輝(シラウミ・ノブテル):FERRARI F430 SCUDERIA ストリート仕様 552ps、1250kg →チーム名の由来 勝手に"正教会"と言っているだけで、認められているわけではない 一応クリスチャンではあるが、よくある怪しい宗教集団に近い雰囲気がある。 島原は「天草四郎」から取っているだけで、縁もゆかりもない キリスト教を走りに適用解釈している集団、資金源は不明 →チームインフォ その資金力にものを言わせた、まさしくパワーファイター 性能の圧倒的な差を武器に、相手を突き放して行く 一旦前に出られると非常に厄介な存在 『エンスージアズム:Enthousiasmos・StreetTeam』 TEAM MEMBER【北里、名栗、伴田】
☆北里寛治(キタサト・カンジ):LOTUS CARLTON ストリート仕様 450ps、1639kg
名栗丈一(ナグリ・ジョウイチ):TOYOTA SUPRA TURBO A(MA70) ストリート仕様 435ps、1490kg
伴田正明(バンダ・マサアキ):BMW M5(E34) ストリート仕様 387ps、1710kg →チーム名の由来 エンスー道を生きながら、その流れを他にも知らしめようと 稀代の名車を使い、箱根を走っている集団 車は走ってナンボというスタンスも持っているため 結構派手に走らせている。 →チームインフォ 様々な車を乗り継いできてるだけあって、他車種の特徴や傾向を把握しており ややクレバーな走り方をしてくることや、リカバリーやミスの回避など 当たり前のことをキッチリ攻めてくるため 油断すると、スパッと射抜かれてしまう また、タイヤのマネージメントにも長け、耐久レースでは光る可能性が大きい 『萌攻野郎Aチーム:Moe A-Team・CircuitTeam』 TEAM MEMBER【河野、百瀬、柄木田】
☆河野正志(コウノ・マサシ):PORSCHE 911 TURBO S(996) サーキット仕様 510ps、1510kg
百瀬健(モモセ・タケシ):TOYOTA SUPRA RZ サーキット仕様 550ps、1520kg
柄木田杏(カラキダ・キョウ):MITSUBISHI LANCER EVOLUTION 4 GSR サーキット仕様 430ps、1330kg →チーム名の由来 アニメが好き過ぎて、愛車にデカールを施してしまった ここまでは普通だが、恐ろしい事に 元々サーキットに通っていたため、その見た目とは裏腹に 結構な実力を持ち合わせている。 一応、読みとしては「もっこうやろう」と読ませるらしい →チームインフォ サーキットパピー同様、順応性は高い しかし、車体のデカールを気にする節が少々あり いまいち踏み切らない場面もあるが、基本テクニックに曇りは無い 『ユーロファイターズ:Euro Fighters・ClubracerTeam』 TEAM MEMBER【山下、香山、田原】
☆山下利一(ヤマシタ・リイチ):CATERHAM SUPER7 SUPER LIGHT R500 クラブレーサー仕様 265ps、506kg
香山和喜(カヤマ・カズキ):VENTURI 400GT TROPHY クラブレーサー仕様 500ps、995kg
田原成好(タワラ・ナリヨシ):YES! CLUB SPORT クラブレーサー仕様 255ps、890kg →チーム名の由来 リーダーの山下が戦闘機好きというのもあるが 自身等を、欧州の戦闘機になぞらえ、ユーロファイターズと銘打っている →チームインフォ クラブレーサーなので、資金力が豊かなのも当然だが マシン自体もかなりハイエンドなモデル揃い 軽量ゆえに、効率も良く、どこからでも勝ちを奪いに行けるでろう その瞬発力が強みと言える。 『ザッハトルテ:Sachertorte・』 TEAM MEMBER【九重、船津、佐々木】
☆九重美香(コノエ・ミカ):ALPINA B3S BITURBO COUPE(E92) ストリート仕様 390ps、1540kg
船津かすみ(フナツ・カスミ):RUF THR(993) サーキット仕様 490ps、1470kg
佐々木乃理子(ササキ・ノリコ):NISMO 380RS(Z33) サーキット仕様 380ps、1600kg →チーム名の由来 彼女等はヨーロッパ菓子が好きという共通点があり 中でも、ザッハトルテが群を抜いて好きであることから チーム名にそのままザッハトルテを冠したと言われている。 名古屋を拠点に広い範囲を、気ままに走る混成チーム。 サーキットから阪神環状まで、活動テリトリーは広い ちなみにリーダーの九重は、実家が「パティスリー九重」として 横浜、名古屋、神戸に店舗を構えている。 →チームインフォ なんといっても、一般のチューンドとは異なる安定感があり 耐久力は抜群で、そのしぶとさは先頭争いに絡まずとも 勝ちを狙えるものであり、一瞬の隙があれば 確実に上位に食い込んでくる。 『レースチャンネル5』
宇良々 宙(うらら そら):PAGANI ZONDA F ROADSTAER ピックアップ性重視:レポート仕様 680ps、1300kg JPMMを独占中継する、レース専門チャンネルのリポーター 今回のレースで混走中継をするリポーター ゾンダはムービングカメラや、様々位置にカメラが搭載され 如何なるドラマも撮り逃さない 本人のドラテクも中々のモノ、今回の初の試みである 混走中継に宇良々は張り切っている。
ヒュージ瀬下(ひゅーじ せか):PEUGEOT BOXER L4H3 機動性重視:中継仕様 210ps、2200kg 宇良々の上司、中継にはプジョー・ボクサーで向かう 混走中継に使うゾンダのカメラやマイクの類いは すべてボクサーのデッキからリモートコントロールでき この車一台で生中継もできる。 このボクサーには重量増加に伴う機動力低下を防ぐために 様々な部分が強化され、特にエンジンは3.0HDIディーゼルに シングルタービンを追加し、40kg-mのトルクを 52kg-mへとグイッと引き上げている。 そのパフォーマンスアップのおかげで、高速巡航では ゾンダに遅れをとることなく、追随することができる。 →キャラクターズインフォ 今回、春沢グループ主催のJPMMの独占中継権を勝ち取った レース専門チャンネルの局、非常に小規模だが レース中継に関しては、今現在日本で右に出る局は無く 春沢グループ傘下ということもあり、今回の目玉 混走中継を担当する。

※玄白(げんぱく)TT3.2Quattro
ストリート仕様、現在フェーズツー
580ps、1390kg
所属チーム【九頭龍】
フルネーム「赤城 玄白 Akagi Genpaku」
実家は割と大きな糸工場、ちなみに次男
あまり車自体は詳しくない、しかし運転にかけては
目覚ましい成長を見せ、周りの人間達を惹きつけている。
意外と頑固で、納得するまで何も変えずに挑み続け
けっして車の性能を盾に言い訳をしない、不器用だが
サービス精神はあるようで、顔見知りはほとんどしないが
外国人相手には強張ってしまう様子。
実力に関しては、驚異的なまでに強いとか
驚異的な能力があるわけでもないが
無理をせず、圧倒的不利でも尻込まず
我慢を心得た走りをし、最後には少しの差をもって
勝ちを取りに来る。
実は博物館勤めであることが判明
地質学系の学芸員で、カナダはバージェスまで
足を運んだこともあるとか。
JPMM前に大幅なパワーアップを慣行
戦闘力を大幅に引き上げた。
フェーズ2時のエクステリアは
※キキョウ(ききょう)Elise111R
クラブレーサー仕様、SRエンジスワップ:SR20DEコンペティションメカチューン
256ps、770kg
所属チーム【パープルタイプクラブ】
フルネーム「春沢 キキョウ Harusawa Kikyo」
巨大企業グループ、春沢グループの令嬢
私有サーキットも所持するほどのセレブ
毎年、年に一回エリーゼのリフレッシュメニューを
ロータス本社で行ってもらっている。
その際に、更なる軽量化や調整を行っている模様
キキョウ徹底解説は
※正宗(まさむね)S2000
サーキット仕様、NAチューン:トータルバランス重視
388ps、1050kg
所属チーム【ジパングGT】
フルネーム「信濃 正宗 Shinano Masamune」
玄白の幼馴染、その腕っ節でS2000をガツンとコントロールする。
玄白とはなのもかもが対に位置する存在
肩書きとしては、ジパングGTに所属するルーキー
車は普通にそこらへんでもできる範囲のチューンを施されたS2000だが
バランスが異常に良く、そのフィールが速さに結びついている
ダウンヒルではキキョウ顔負けの走りを披露する
アーティストで和太鼓奏者。
玄白の幼馴染で、小学生の時サッカークラブで同席していた。
JPMM前、表ヤビツで杠に完全敗北したため
本格的なチューンに乗り出した模様
スプーン製のクーペボディキットや、S耐バンパーなど
玄白のTT同様によりレーシーな方向へと進化を遂げた。
―『サブオリジナルキャラクター』―
※マスター(ますたー)Bellett1600GT-typeR
クラブレーサー仕様
140ps、970kg
フルネーム「不明」
ラインハルトからは徹三とあだ名されている。
喫茶「街」の主人
※ラインハルト・バルクホルン(Reinhard Barkhorn)GERMANY
Honda LifeStepvan
ドノーマル仕様:仕事向けインテリアチューン
正しい計測なし
Trabant P601L
ストリート仕様:SC28Eエンジンスワップ
128ps、630kg
フルネーム「上記」
ドイツから日本に来て長く、元々東ドイツだったころより来日
日本で東西ドイツ統一を見届ける。
現在は自動車修理工を営む傍ら、クラシックカーのレストアもする。
ボディ補強においてその名を知られる人物、エンジンもそれなりにいじる。
最近のはやりはエンジンスワップ
アメリカで様々なチューニングを見てきた模様。
※安彦 エミ(アビコ エミ)Swift Sport
ドノーマル仕様:買い物用およびスポーツドライビング
130ps、1050kg
34歳の鉄鋼業を営む女性、本当に若くして手伝い始めた家業を今でも続け
車のパーツならば安易に作り出し、その品質は
トップクラス、鉄の魔女とも呼ばれ
マスターと双璧をなしたとある走り屋の娘
ワンオフパーツは簡単な図面と目視の修正で完成させてしまう
アラフォーと呼ばれるとキレる。
「まだ34だからアラフォーじゃないッ」と言う
安彦のスイスポは寸分まで精度に拘り、綺麗に組み上げた
自製コンプリートエンジン、シルキースイスポとマスターは揶揄する。
※玄斎(げんさい)Honda VFR750P(RC35)
パトロール仕様:公務用
80ps、264kg
フルネーム「赤城 玄斎 Akagi Gensai」
神奈川県警交通警ら隊に所属する白バイ隊員で玄白の父の弟
玄白の叔父、全国白バイ競技大会で3連覇を達成した猛者
検挙率も高く、現場に拘り、交通安全を徹底的に順守する。
まさに交通の鬼。
若干強面で、言葉にも鋭いものがあるが、子供にはなぜか人気
他国の王子が心臓移植に際して血液製剤を届けるためにキキョウ・玄白を
誘導することになる。
※ケン・ハーバート(Ken Herbert)Japan
クラブレーサー仕様:執事仕様
Skyline GT-R M.P.E(BNR34)
450ps、1500kg
フルネーム「上記」
春沢家お抱えの執事であり、仕える執事達の頂点に居る総執事であり
キキョウの周辺管理はもちろん、様々なコンシェルジングを担当する。
日英ハーフということもあり、英語にはもちろん堪能であると同時に
日本語も堪能、他にフランス語ができるとされる。
すでに60歳近いが、まったく体力にかげりを見せないことや
卓越された指示能力や、管理能力は若かりし頃在籍していた
SAS時代に培ったものなのだろうか
キキョウが生まれたころよりキキョウ専属として仕えており
教育係も兼任していた。
※尾鷹(おだか)Giulia sprint GTV
ストリート仕様:対ベレG仕様
201ps、1000kg
フルネーム「尾鷹 廣義 Odaka Hiroyoshi」
今は東京で中古車屋を営む元チューナー、昔は関東でも有名なドライバーで
ターボを後付けしたジュリアを引っ提げ、ハコスカやダルマセリカ相手に
何戦も何戦も勝ち続けていたが、ヤビツのマスターにだけは勝てなかった。
何度繰り返してもパワー差でもってもはじき返せず。
その無念を抱いたままいつしか走りとは縁遠くなっていったが
友人の中古車を買うのに付いてきた玄白と出会い
ヤビツ峠への無念を晴らすべく七原にすべてを託す。
ジュリアをターボ化したのは2002ターボと街道レースした際の
圧倒的なターボパワーに「これしかない」と魅せられて以来
根っからのターボ・スーチャー派である。現在もジュリアを動態保存している。
※七原(ななはら)Fairlady Z Version S 40anniversary
ストリート仕様、スーチャーボルトオン車:トルク&パワー重視
430ps、1450kg
フルネーム「七原 利通 Nanahara Toshimichi」
尾鷹がヤビツへ送り込んだ首都高をテリトリーにするドライバー
スーチャーを装備したZ34はヤビツでそのトルクを武器に猛威を奮う
玄白との直接対決を申し込む
キキョウも七原の存在を知っており、新環状ではあのエリーゼさえも引き離す。
尾鷹とは高校の時のバイトから世話になっており
社会人になった今も、暇を見つけては中古車店を手伝ったりするなど
尾鷹には相当世話になった様子。現在は日産のディーラーマンで23歳
おやっさんと呼び慕っている模様、ちなみに彼のZは40周年記念車である。
※石川(いしかわ)Be-1
50ps、700kg
フルネーム「石川 憲介 Isikawa Kensuke」
あやとり石川と呼ばれた、パイピングの天才
TTのターボ化にあたり排気系統吸気系統のパイピングを担当する。
阿武隈峠のアブクマーレ達の面倒を見ている。
昔に峠で大事故を起こしており、雨の日は左足が痛むと言い
現在では3速ATのBe-1に乗っている。
Be-1は5万で買ってきて、自分で直して乗っているモノ
車はクタクタだが、コツコツとレストアしている模様
むしろ、それが最近の楽しみとなっている。
話言葉には、若い頃住んでいた神奈川言葉も少々混ざっており
福島言葉と神奈川言葉が混ざった口調で話すため
時々「じゃん」が顔を出す。
※白川(しらかわ)Porsche 911 3.2 carrera
250ps、1250kg
フルネーム:「白川 豪 Shirakawa Go」
ラインハルトがエクステリア製作を依頼した
エアロスタヂオ白川の店主
自身の911カレラ3.2をフラットノーズに自作で造り変えてしまうほど
その腕は半端ではなく、フィッティングやチリ合わせも含め
ラインハルトが最も信頼する人物
自身の911はルーフのCR3.4化キットを組み込んだ
世界でもあまり行われないNAフラットノーズ
店自体は結構儲かっており、外車向けのオリジナルブランドを展開中
利率も結構良いらしく、いつも小奇麗な格好をしているが
変わった語尾イントネーションのせいで胡散臭さを感じることも。
その苗字と名前の組み合わせからあだ名は白川郷、合掌、ガショーなど様々
自虐ギャグなのか、911のキーには白川郷名物のさるぼぼ人形が付いている。
―『チーム一覧』Teams list―
『シュヴァルベンシュヴァンツ:Schwalbenschwanz・StreetTeam』
TEAM MEMBER【桜宮、桃野、高寺】
☆SGさん→桜宮(さくらのみや)LancerEvolution [MR
ストリート仕様:トルク重視
481ps、1380kg
人物像:シュヴァルのリーダー、頭のキレがよくここ一番での強さは圧巻
ランエボの総合的な強さを武器に、裏ヤビツでも有名な一人
彼女の話になるとヘラヘラし、桃野と高寺にやっかまれる節もあるが
信頼は厚く、リーダーとしては必要十分
◇桃次郎さん→桃野(ももの)Skyline GT-R S-tune(BNR32)
ストリート仕様、パワー重視:ヒルクライムスタンス
562ps、1400kg
人物像:シュヴァルのエース、カタにはまった瞬間の速さは別次元、不規則に
なりがちな一発の速さというものを上手く正確に引き出す素質がある
重たいといわれるR32を、基本に忠実に走らせつつも、つねに新しい
何かを探りながら進化を続ける。
高寺の難しい話にはイヤイヤながらも付き合わされてしまう
DELL→高寺(たかでら)W204 AMG C63
ストリート仕様、前後バランス均一化、冷却重視
538ps、1690kg
人物像:シュヴァルの突っ込み担当(?)、危険を冒さない走りを信条としている
らしいが、実際はアクセルでコーナーを処理したがる謎気質
難しい事を難しく説くのが好きで、桃野によく説法している。
宮ヶ瀬走行会後、虫垂炎により入院
前まではBMWのE46型M3CSLを愛用していた。
M3CSLのチューニングに限界を覚え、思い切って車を変えた。
一馬力一万円は流石について行けなかった様子。
テリトリー:裏ヤビツ峠
『ジパングGT:Jipang GT・StreetTeam』
TEAM MEMBER【和平、篠岸、正宗】
☆Y--Sさん→和平(わだいら)Skyline GT-R V-specU(BNR32)
ストリート仕様、パワー重視:ヒルクライムスタンス
488ps、1370kg
人物像:JGTのリーダー、オシャレにも気を使うスタイリッシュなドライバー
だが、走りはリーダーらしく安定したもの、その安定感は直接
勝率へと結びついており、表ヤビツでは彼を抜かすのは難しい
◇ALFAさん→篠岸(しのぎし)8C Competizion
ストリート仕様、ファインチューン:バランス重視
460ps、1380kg
人物像:JGTのエース、同時に正宗の教育もしていたりする。
生粋のアルフィスタで、過去には155の所有歴もあるようで
アルファロメオを隅から隅まで熟知している。
8Cという割かし大きなアルファを峠で縦横無尽に走らせる。
テリトリー:表ヤビツ峠
『180セカンズ:180Seconds・ClubRacerTeam』
TEAM MEMBER【赤藤、春築、廣和】
☆レッドさん→赤藤(あかふじ)Impreza2.0GT
クラブレーサー仕様、フレキシビリティ重視:計量化重視
382ps、1190kg
人物像:180Secのリーダー、長身なため混み合う街中でもすぐに発見できる
根っからのスバリストでスバル以外は考えられないと豪語し
軽量化に主眼を置いて、インプレッサに尋常ではない戦闘力を与えた。
そのステアリング捌きから和製パニッツィのあだ名も存在する。
Johnさん→春築(はるづき)GolfW 1.8T GTI I-turbo
クラブレーサー仕様、トルク重視:ダウンヒルスタンス
301ps、1100kg
人物像:180Secの情報屋、各地の走りスポットに情報源を収集するツテを持ち
どんな人物も彼の情報量に癖や傾向も見透かされてしまう
ゴルフでダウンヒルを下りながら相手を撮影するのが専らのスタイル
そのため、下りでは格上を簡単にカモることさえある。
マイナス思考に陥りやすく、陥るとカタコトな日本語になる。
情報収集に関して右に出る物は居ない、その洞察力は探偵並
◇戦闘員2号さん→廣和(ひろわ)ZZ-S
クラブレーサー仕様:ECUリセッティング・トルク傾向
235ps、700kg
人物像:180Secのエース、なんとレーサーであり、表の顔は有名カテゴリーでも
成績を残すほどの腕前、夜の世界には顔をあまり出さず
一部の人間しか正体を知らない、ZZ-Sは日本一の速さを持つとも言われ
ダウンヒルにおいては未だ敗北はゼロである。
和田峠の謎として噂によく上がる。
海外カテゴリーであるBTCS(ベルギーツーリングカー選手権)に
ルノーからフル参戦の話が来ている。
日本のマスコミにはほとんど報じられていない
テリトリー:和田峠
『パープルタイプクラブ:Purple Type Club・CombinedTeam』
TEAM MEMBER【苑森、松籠、キキョウ】
☆紫苑→苑森(そのもり)Skyline GT-R V-spec(BCNR33)
ストリート仕様、RB-X GT2キット装着:ハイエンド重視
609ps、1450kg
人物像:PTCのリーダー、頭のキレは桜宮さえも上回る。
首都高で活動するチームを率いて、最近は峠にも遠征を開始
チームの総合的な戦闘力アップを図っているらしい
松籠やキキョウのポテンシャルアップに合わせ
RB-X GT2の作成キットを流用、RB26DETTだが耐久性とパワーを
手にし、PTCのリーダーの名に恥じない戦闘力を手にした。
普段は名門自動車雑誌『ラ・ヴォワチュール』で記事を書く
女性自動車評論家、顔出しはしておらず『紫式部』という
ペンネームを持っている。
◇凛→松籠(まつかご)Diablo SE30
サーキット仕様、NAチューン:トータルバランス重視
545ps、1402kg
人物像:PTCのエース、最近はキキョウがエースだと本人自ら語っているが
その速さは健在、つい最近、ディアブロへ車をチェンジ
湾岸線もカバーせんとF355から一気にポテンシャルアップを果たし
その容姿からは似ても似つかぬアグレッシヴな走りをする。
加えて、ほぼ紺に近かったF355がディアブロSE30になったことで
完全に紫系統となり、本人が常々どうにかしないとと思っていた
統一感を不満なく実現することとなった。
テリトリー:首都高一円
『九頭龍:9thDoragons:CombinedTeam』
TEAM MEMBER【神藤、郷矢、玄白】
☆86Lさん→神藤(しんどう)Barchetta GiovaneDue
クラブレーサー仕様、フルメカチューン:2.1L化・ダウンヒルスタンス
280ps、900kg
人物像:9thDのリーダー、改造はすべて自分でこなしてしまうほどの技術も持ち
バルケッタをF2キットカー顔負けの域にまで到達させた事は
割と有名で、箱根でその姿をよく見かけることができるという
だが本当のホームコースは埼玉のどこからしい
走りは正しくラリーストといった感じ、ラニョッティを彷彿とさせる。
◇マートンさん→郷矢(ごうや)Impreza coupe-R WRX STi Ver.4
ストリート仕様、EJ22kaiスワップ:トルク・ピックアップ重視
390ps、1170kg
人物像:9thDのエース、彼もまた改造を一から行う人間で、GC8を相棒に
神出鬼没で日本中のルーキーを探り、玄白に原石の可能性を見出した
走りは質実剛健、無駄を省いた表面張力を維持するウマい走りをする。
いわゆるおいしいところを持っていくタイプ
テリトリー:?
―『インディペントランナー:IndependentRunner』―※一匹狼(チームに属さず)
syunさん→嶋倉(しまくら)190E 2.5-16 EvolutionU
サーキット仕様、NAチューン:オールラウンドスタンス
452ps、1120kg
人物像:一匹狼の一人、元々は九州の人間だが、数年前に関東へ乗りだした。
高寺とは馴染み深い様子、そしてサブカルチャーにも精通する文化人
モータースポーツの経験が豊富なようで、190EはDTM車両だとか
そうでないとかでこれもまた噂になっている車と人物である。
走りは鋭い切れ味と安定性を兼ね備えた職人気質
kaiさん→金鏡(かなみ)E36 M3C
サーキット仕様、NAチューン:オールラウンドスタンス
433ps、1310kg
人物像:一匹狼の一人、関西では名前を知らない人はいないと言われ
関東がどんなもんなのか数か月前にヤビツに姿を現した。
BMWのスペシャリストという顔も持ち合わせ、無類のBMW好き
一段上のギアを使う、そんな俯瞰で自分を見る走りができる人物
tatuさん→市原(いちはら)Lancer Evolution Z GSR
ストリート仕様、足回り重視:ダウンヒルスタンス
402ps、1350kg
人物像:気ままな一匹狼、しかし人柄は優しく付き合いも良い
時折首都高にも姿を現す。サーキット育ちの様な順応性を持つ
玄白とのファーストコンタクトは首都高にて
春築に付き合わされての走行中のこと
元々、ふらりと峠を回るため、ホームらしいホームを持たない
しかし、それがストリート派の人間ながら
高い適応能力を示す一翼を担っている。
―『3つの新しい定義』―
ストリート仕様:パワーが高い、強烈なチューンメニューが目を引く
対象は主にエンジン、走りこむほどに強い
サーキット仕様:バランス重視、チューンとドライバーのレベルが高く、順応性が高い
クラブレーサー仕様:超軽量なモデルが多い、上記二つを融合するハイエンドグループ
なんかしら速い上に、ぶったまげた改造してくるのが当たり前。
―『3つに属さない定義』―
レーシング仕様:まんま競技仕様
ドノーマル仕様:まったくのツルシ及び小規模なスープトアップも含む
雰囲気仕様:雰囲気組
―『テリトリーの定義』―
・ストリート仕様派は峠出身と首都高出身に二分され、首都高組は基本パワーも高く
使用車種が6気筒、排気量2.5L以上のスポーツ及び、スーパーカーが生息しターボの割合も大きい
峠組は6気筒、排気量2.5L以下のスポーツ及び、ハッチバックが生息し2.5L以上の車種はNA比率が圧倒的
だが、これらの大まかな分布にも例外は存在する。
・サーキット仕様派・クラブレーサー仕様派、共に大まかな分布は存在しないが
サーキット仕様派は基本テクニックがストリート派に勝り
クラブレーサー仕様派の中にはレーシングドライバーも混在する。
・パワーバランスは、☆ストリート→◇クラブレーサー→◎サーキット→☆ストリートという具合
ストリートの思い切りや飛び込んだ公道を知り尽くした走りに、クラブレーサーは狼狽してしまい
クラブレーサーの卓越した性能を持つ車と、磨き上げられた技術に、サーキットはたじろぎ
サーキットの正確さと順応性の早さ、基本が出来上がってる走りに、ストリートはリズムを崩す。
―『編別オリジナル登場人物』―
『シャーマンシーサイドズ:Shaman see sides・StreetTeam』
TEAM MEMBER【J・フィアデル、T・グレンコート、B・ボーデン】
☆ジェイソン・フィアデル(Jason Phiadel)USA
Hennessey venom Viper 1000 twin turbo
ストリート仕様、コンプリートチューン:最高速重視
1000ps、1450kg
人物像:SSSの良きリーダー、ヘネシーヴェノムは尋常ではなく
その速さは折り紙つき、気風の良い性格で流暢な日本語を話す
玄白の熱烈なサポーターでもある。
◇トム・グレンコート(Tom Glencourt)USA
Mustang GT
ストリート仕様:加速重視
700ps、1480kg
人物像:SSSのエース、マスタングを限界までチューニング
腕っ節でマスタングをねじ伏せる姿はまるでNASCAR
日本語の猛勉強中
ボブ・ボーデン(Bob Boden)USA
Camaro Z28 (2nd model)
ストリート仕様、とにかくパワー重視
700ps、1320kg
人物像:SSS一番のお調子者、雑な部分も目立つが熱い人間で
勝負にはいつも本気で挑む軍人らしい性格
『テンロクボーズ:Tenrokubozu・StreetTeam』
TEAM MEMBER【小島、中野、この他多数】
☆小島(こじま):Corolla Levin 2door GT-APEX(AE86)
ダウンヒルスタイル:レスポンス重視メカチューン
175ps、900kg
人物像:県の森林管理課の職員、半原越の普通車進入許可は彼が工作している。
スポーツマンシップを順守する人間で、ハチロクを愛し
この峠のミニサーキットでは敵は少ない
◇中野(なかの):Eunos Roadstar (NA6C)
ヒルクライムスタイル:パワー重視ターボ化
195ps、990kg
人物像:むちゃくちゃな改造や横暴な態度が目立つ粗暴な人間だが
やる時はやるらしい、しかし自分を見失うのが早く
精神面ではまだまだ精進が必要な様子。
『走童:Sodo・StreetTeam』
TEAM MEMBER【七原、馬籠、美谷】
◇馬籠(まごめ):RX-7 Type-RZ(FD3S)
フットワーク重視:アンダーガード装備ターマック仕様
390ps、1170kg
人物像:大のWRC好き、愛車FDはダートラでするような装備が
チラホラ装着されており、タフなFDという印象を与える。
最近のSNSやツイッターというものが苦手な人種で
携帯電話もロクに扱えない
そして、それを助長しているのは
どこまでもあっけらかんとした胆の座り具合にある。
座右の銘は「やればなんとでもなる」
美谷(みたに):Lutecia V6 phase2
レスポンス重視:コンペティションユース仕様
350ps、1320kg
人物像:走童の紅一点、首都高では主にC1をホームとしている
スタイルはグラビアアイドル顔負けで、キキョウに対し
その圧倒的なバスト優位を盾に貧乳呼ばわりしている
かなりのフランスかぶれ(いいかげん)そのためか
イギリス車をコケにし、キキョウの天敵としても首都高に君臨する。
『エルケーニヒ:Erlkonig・ClubRacerTeam』
TEAM MEMBER【本郷、風仲、箱辺】
☆本郷(ほんごう):E60 M5
トータルバランス重視:足回り強化チューン
550ps、1800kg
人物像:キキョウと顔見知りのエルケーニヒリーダー
気の良い男であり、面倒見のいい性格
過去の車歴は多種多様で、様々なジャンルを知る
特に驚くべきはリライアント・ロビンに
2年も乗っていたとされる事である。
風仲(かざなか):500E "Porsche Line" W124
立ち上がり重視:足回り強化チューン、MT化
420ps、1650kg
人物像:玄白と大黒PAでカレーを食べるるときにバッタリ合う
メルセデスを愛する大のメルセデス好きで
W124の500EとE320、W212と複数台のEクラスを所有する。
500Eは金曜の夜にチームで走る時専用のE
玄白に首都高の"学科"を教えていく。
マスターと同じ高校出身の2つ下の後輩
箱辺(はこべ):XJR4.0supercharged J15MB
中間加速重視:ハイグリップ仕様、MT化
450ps、1700kg
人物像:場面登場のみ、カミングスーン!
『アブクマーレ:Abukmare・StreetTeam』
TEAM MEMBER【今沢、榊里、新谷】
☆今沢(いまざわ):MAZDA SAVANNA RX-7 GT-X
スタビティリィ重視:ターボラグ抑制仕様
305ps、1220kg
人物像:石川の営む自動車修理工場に通う青年
手持ちのFCは、自身で試行錯誤したりもするが
大半は石川にチューニングをしてもらっている。
ほとんどが中古パーツで構成されているが
石川が積極的にリビルトし、FCの性能向上を
低コストに仕上げる方面には専ら助けられている。
石川の遣いもよくこなし、手伝いもかって出る良き青年
心から福島と阿武隈山脈を愛している。
チーム名の由来をズビッと言い当てた玄白を
かなり気に入っている様子。よほど嬉しかったらしい。
榊里(さかきざと):MITSUBISHI MIRAGE CYBORG R(CA4A)
ストッピングパワー重視:トータルバランス仕様
190ps、1010kg
人物像:今沢の幼馴染、やんちゃしていた時も
バイクで走りまわるのも一緒にやっていた。
今沢が走りだすと、当然競う様に自身も走りはじめ
好みとしてはFFが肌に合うらしく、ミラージュを愛用
未成年時よりの愛煙家だが、ここ最近の急激な値上げに
絶賛禁煙中、最近は100円でチュッパチャップスを買う
嫌な癖が付きはじめ、体重増加防止のため
走り以外にも、適度な運動が欠かせないとぼやく
新谷(しんがい):NISSAN 180SX
トルク重視:フラットトルク仕様
220ps、1200kg
人物像:石川、榊里の後輩
走りだしてまだまだ日が浅い、無茶も多々する。
180乗りではあるが、意外にもグリップ走行傾向
しかし、すでに両手で足りないほど車をぶつけている。
榊里を見習って禁煙にチャレンジしたが、即挫折
榊里の前では「すんません、へへっ」と悪びれつつも
ウマそうにタバコを燻らす。榊里曰く「マジで馬鹿」らしい
『サタナッソロッソ:Satanasso Rosso・ClubracerTeam』
TEAM MEMBER【杠、閂、軒】
☆杠(ゆずりは):ALFA ROMEO Tipo33/TT12
トタールバランス重視:コンペティション仕様
520ps、670kg
人物像:髭を蓄えた中年、マスターと同程度の年齢と見られる
豊富な資金力を背景に、車を数十台と所有する
HFR2000で各地を破り回っていた正体は杠
HFR2000は遊び用らしく、JPMMに際して
超弩級としか言いようのない、Tipo33を引っ提げて来た。
閂(かんぬき):FERRARI F40GTE
パワー重視:コンペティション仕様
650ps、1100kg
人物像:茶髪でラフにブランド物の服を着こなす若者
玄白達とそう年齢は離れていない
自身の資産力や優れた容姿を鼻にかけ
他人を見下す傾向にある。
車も、誰よりも速いものをという理由で選んだらしい
負けず嫌いな部分もある。
軒(げんどう):LANCIA DELTA S4
レスポンス重視:コンペティション仕様
510ps、950kg
人物像:過激なデルタS4とは裏腹に
実に冷静沈着な分析家、格好も割かし目立たない
株や経済に精通しており
そこで得たテーブルマネーの利益で
趣味である高級車やヴィンテージモデルを買い
集めているとのこと
[JPMM参加チーム]
『キング・オブ・ザ・ロード:King of the road・StreetTeam』
TEAM MEMBER【アンドリュー、ケネス、ジョン】
☆アンドリュー・ボーン(Andrew Boon):FORD RS200E
ストリート仕様
678ps、1010kg
ケネス・チャップマン(Kenneth Chapman):CHEVOROLET CORVETTE ZR-1
ストリート仕様
723ps、1520kg
ジョン・シンガー(John Singer):SHELBY GT500 SUPER SNAKE
ストリート仕様
725ps、1699kg
→チーム名の由来
自分たちこそが、ストリートの王であるという
絶対的な自信を元に、この名前を冠している
→チームインフォ
一切容赦しないことで知られ
ゼロヨンなどを繰り返しているため、クラッチの扱いは抜群に上手く
スタートから一気に襲いかかってくる。
勿体ぶることなくパワーを全面に押し出してくるため
押し切られたらなかなか押し返せない。
『ドラグシュート:Drag chute・StreetTeam』
TEAM MEMBER【陣内、佐谷、ロジャー】
☆陣内正美(ジンウチ・マサミ):SUBARU IMPREZA WRX STI(GDB-F)
ストリート仕様
370ps、1280kg
佐谷陽太(サタニ・ヨウタ):TOYOTA MR2 GT-S
ストリート仕様
409ps、1211kg
ロジャー・マンスフィールド(Roger Mansfield):MITSUBISHI LANCER EVOLUTION 6 TME
ストリート仕様
388ps、1241kg
→チーム名の由来
ドラグシュートでも使わなきゃ、自分達の勢いは止められない
という意味を込めてのもの
→チームインフォ
元々安房峠に居た九頭龍の二人に強烈なライバル心を抱いており
彼らが神奈川へ移動したことに、一回も勝てなかった上
相手にもされていないと思いこみ、血のにじむような練習を重ね
車も変え、今では安房峠トップの存在へと昇華した。
『サーキットパピー:Circuit puppy・CircuitTeam』
TEAM MEMBER【栗山、川駢、湯月】
☆栗山慶喜(クリヤマ・ヨシキ):HONDA NSX Type-S ZERO
サーキット仕様
302ps、1295kg
湯月悟史(ユヅキ・サトシ):MAZDA RX-7 Type-RS
1225仕様
390ps、1225kg
→チーム名の由来
サーキットの狼をもじって、サーキットの子犬
→チームインフォ
サーキットを転々と走り、様々なパターンを経験しているため
順応性は非常に高く、各自の攻略パターン組みたてたや
他車との駆け引きもレベルが高く
車のコントロールについても、確かな力を持っている。
『D.D.D:ディーディーディー・ClubracerTeam』
TEAM MEMBER【今村、平野、日畑】
☆今村昂(イマムラ・コン):TOYOTA ARISTO V300(JZS161)
ドリフト仕様
818ps、1533kg
平野ピエルマリア(ヒラノ・ピエルマリア):TOYOTA MARK2 TOURER V
ドリフト仕様
586ps、1330kg
日畑知彦(ヒバタ・トモヒコ):NISSAN SILEIGHTY
ドリフト仕様
490ps、1090kg
→チーム名の由来
D「ドリフト」、D「度胸」、D「ドラゴン」
ノリと雰囲気でこの名前に落ち着いたらしい
深い意味は気にしないのが彼ら流
→チームインフォ
その浮ついた外見とは裏腹に
車に対してはものすごく正直で、細かいチェックや管理を欠かしていない
ドリフトすることを正当化せず、間違っていると認めながらも
その楽しさ、良さ、魅力を回りに伝えようと尽力している健気な一面もある
ちょっと変わったチーム
『島原正教会:Shimabaran Orthodox Church・CombinedTeam』
TEAM MEMBER【諸田、白山、白海】
☆諸田清(モロダ・キヨシ):MASERATI MC12
サーキット仕様
632ps、1335kg
白海伸輝(シラウミ・ノブテル):FERRARI F430 SCUDERIA
ストリート仕様
552ps、1250kg
→チーム名の由来
勝手に"正教会"と言っているだけで、認められているわけではない
一応クリスチャンではあるが、よくある怪しい宗教集団に近い雰囲気がある。
島原は「天草四郎」から取っているだけで、縁もゆかりもない
キリスト教を走りに適用解釈している集団、資金源は不明
→チームインフォ
その資金力にものを言わせた、まさしくパワーファイター
性能の圧倒的な差を武器に、相手を突き放して行く
一旦前に出られると非常に厄介な存在
『エンスージアズム:Enthousiasmos・StreetTeam』
TEAM MEMBER【北里、名栗、伴田】
☆北里寛治(キタサト・カンジ):LOTUS CARLTON
ストリート仕様
450ps、1639kg
名栗丈一(ナグリ・ジョウイチ):TOYOTA SUPRA TURBO A(MA70)
ストリート仕様
435ps、1490kg
伴田正明(バンダ・マサアキ):BMW M5(E34)
ストリート仕様
387ps、1710kg
→チーム名の由来
エンスー道を生きながら、その流れを他にも知らしめようと
稀代の名車を使い、箱根を走っている集団
車は走ってナンボというスタンスも持っているため
結構派手に走らせている。
→チームインフォ
様々な車を乗り継いできてるだけあって、他車種の特徴や傾向を把握しており
ややクレバーな走り方をしてくることや、リカバリーやミスの回避など
当たり前のことをキッチリ攻めてくるため
油断すると、スパッと射抜かれてしまう
また、タイヤのマネージメントにも長け、耐久レースでは光る可能性が大きい
『萌攻野郎Aチーム:Moe A-Team・CircuitTeam』
TEAM MEMBER【河野、百瀬、柄木田】
☆河野正志(コウノ・マサシ):PORSCHE 911 TURBO S(996)
サーキット仕様
510ps、1510kg
百瀬健(モモセ・タケシ):TOYOTA SUPRA RZ
サーキット仕様
550ps、1520kg
柄木田杏(カラキダ・キョウ):MITSUBISHI LANCER EVOLUTION 4 GSR
サーキット仕様
430ps、1330kg
→チーム名の由来
アニメが好き過ぎて、愛車にデカールを施してしまった
ここまでは普通だが、恐ろしい事に
元々サーキットに通っていたため、その見た目とは裏腹に
結構な実力を持ち合わせている。
一応、読みとしては「もっこうやろう」と読ませるらしい
→チームインフォ
サーキットパピー同様、順応性は高い
しかし、車体のデカールを気にする節が少々あり
いまいち踏み切らない場面もあるが、基本テクニックに曇りは無い
『ユーロファイターズ:Euro Fighters・ClubracerTeam』
TEAM MEMBER【山下、香山、田原】
☆山下利一(ヤマシタ・リイチ):CATERHAM SUPER7 SUPER LIGHT R500
クラブレーサー仕様
265ps、506kg
香山和喜(カヤマ・カズキ):VENTURI 400GT TROPHY
クラブレーサー仕様
500ps、995kg
田原成好(タワラ・ナリヨシ):YES! CLUB SPORT
クラブレーサー仕様
255ps、890kg
→チーム名の由来
リーダーの山下が戦闘機好きというのもあるが
自身等を、欧州の戦闘機になぞらえ、ユーロファイターズと銘打っている
→チームインフォ
クラブレーサーなので、資金力が豊かなのも当然だが
マシン自体もかなりハイエンドなモデル揃い
軽量ゆえに、効率も良く、どこからでも勝ちを奪いに行けるでろう
その瞬発力が強みと言える。
『ザッハトルテ:Sachertorte・』
TEAM MEMBER【九重、船津、佐々木】
☆九重美香(コノエ・ミカ):ALPINA B3S BITURBO COUPE(E92)
ストリート仕様
390ps、1540kg
船津かすみ(フナツ・カスミ):RUF THR(993)
サーキット仕様
490ps、1470kg
佐々木乃理子(ササキ・ノリコ):NISMO 380RS(Z33)
サーキット仕様
380ps、1600kg
→チーム名の由来
彼女等はヨーロッパ菓子が好きという共通点があり
中でも、ザッハトルテが群を抜いて好きであることから
チーム名にそのままザッハトルテを冠したと言われている。
名古屋を拠点に広い範囲を、気ままに走る混成チーム。
サーキットから阪神環状まで、活動テリトリーは広い
ちなみにリーダーの九重は、実家が「パティスリー九重」として
横浜、名古屋、神戸に店舗を構えている。
→チームインフォ
なんといっても、一般のチューンドとは異なる安定感があり
耐久力は抜群で、そのしぶとさは先頭争いに絡まずとも
勝ちを狙えるものであり、一瞬の隙があれば
確実に上位に食い込んでくる。
『レースチャンネル5』
宇良々 宙(うらら そら):PAGANI ZONDA F ROADSTAER
ピックアップ性重視:レポート仕様
680ps、1300kg
JPMMを独占中継する、レース専門チャンネルのリポーター
今回のレースで混走中継をするリポーター
ゾンダはムービングカメラや、様々位置にカメラが搭載され
如何なるドラマも撮り逃さない
本人のドラテクも中々のモノ、今回の初の試みである
混走中継に宇良々は張り切っている。
ヒュージ瀬下(ひゅーじ せか):PEUGEOT BOXER L4H3
機動性重視:中継仕様
210ps、2200kg
宇良々の上司、中継にはプジョー・ボクサーで向かう
混走中継に使うゾンダのカメラやマイクの類いは
すべてボクサーのデッキからリモートコントロールでき
この車一台で生中継もできる。
このボクサーには重量増加に伴う機動力低下を防ぐために
様々な部分が強化され、特にエンジンは3.0HDIディーゼルに
シングルタービンを追加し、40kg-mのトルクを
52kg-mへとグイッと引き上げている。
そのパフォーマンスアップのおかげで、高速巡航では
ゾンダに遅れをとることなく、追随することができる。
→キャラクターズインフォ
今回、春沢グループ主催のJPMMの独占中継権を勝ち取った
レース専門チャンネルの局、非常に小規模だが
レース中継に関しては、今現在日本で右に出る局は無く
春沢グループ傘下ということもあり、今回の目玉
混走中継を担当する。